□妊娠２カ月･････････････････････････････････････････････・・・・・・・・・･･・・・・・・（４Ｗ～７Ｗ）
妊娠が発覚！ パパ29歳・ママ28歳の2005年夏。初めての子供を授かりました。
あれれ、生理が来ない・・って思ったときにはすでに６ｗにはいっていました。
病院は会社から近い、大きな総合病院にしました。
総合病院は、待ち時間が長く、診察はあっという間、会計も100人待ち。。
仕事してる私を気遣ってか？先生のすすめで、３４ｗまで個人病院に通うことになりました。
分娩は総合病院で、定期的な検診は個人病院に通うことになったわたし。
わたしのベイビーちゃんと、たのしく、そしてつらい妊娠生活が始まりました。。
☆☆このころの赤ちゃん １・４センチ
超！つわり!！ お腹がすくと具合悪く、食べても具合悪っ・・つわりが始まりました。
種類は食べづわり。吐き気・空ゲロ・便秘・貧血・・このような症状です。
何か食べないと気持ち悪いし仕事中は仕事になりませんでした・・
机の引き出しにはおにぎりとお菓子。デスクにはコップに入ったわかめスープ。
つわりを乗り切るための方法は、自分で見つけるしかないみたいです。
わたしは一人でいるより、仕事している方が気持ち的に楽でした。
気分転換も大事なんですね。
つらいのは便秘。薬をいただき水に10滴たらして飲む。
薬にたよる日々。そのうち薬も効かなくなり、４日に一度のペースでかなり深刻。
☆☆このころの赤ちゃん ２・２ｾﾝﾁ
性別聞くの？ このころにもなるとつわりと仲良し。体と相談しながら無理せず行動します。
母子手帳を手にしたら、母になる実感がわいてきました。
仕事は２３ｗまで続けることに。車の運転や、ＰＣ作業も気になりますが、
出産手当金もでるし、何よりも仕事辞めたら太りそう！
ところで、赤ちゃんの性別は聞きますか？
わたしは早く知りたくって、毎回先生に確認していました。
男の子の場合、ママのお腹が突き出すとか、顔がきつくなるとかいいますよね。
女の子の場合、ママのおしりまわりに肉がつくとか。
産み分けの本とか売っていますが、どうなんでしょう・・？
検診に通っていた病院では、超音波をビデオにダビングしてくれました。
動く我が子に、パパも大感激！ホント、いいアイディアですよね～。
参考までに つわりのとき食べれたものを記載しておきます（*^＿＾*）
○トマト ○みかん・りんご・なし ○漬物（特にきゅうりとキムチ） ○牛乳 ○ゼリー
○ゆかりのふりかけをまぶしたおにぎり ○ロールパン ○ヨーグルト ○納豆 など・・
☆☆このころの赤ちゃん ６．６ｾﾝﾁ
危！体重増加 やっと１７ｗ終わりに、つわりちゃんとお別れをしました。
と同時に、胎動が感じられるようになりました。
お腹のなかで泡がポコポコふく感じ。 また、食欲も出てきちゃいました。
わたしにとって一番の課題が体重管理なのです。
毎日体重を計ることを日課にしました。バランスのとれた食事を心がけます。
安定期に入ったので、運動も取り入れました。
ウォーキングやバトミントン・マタニティビクスなど、無理しない程度に動きます。
マタニティビクスを取り入れている病院は少なく、出産とは別のＳ病院に飛び入り参加
させてもらいました。一回￥千円と高めですが、産科で赤ちゃんの心音を確認してから
始めるのでとても安心でした。
そしてマタニティブルー到来・・・何をやってもうまくいかない。
ママになるって本当に大変なんですね。急激な体の変化に、ついていけない・・
その分、出産の喜びはなににもかえ難いものなんですね。
☆☆このころの赤ちゃん ２５５㌘
性別が判明！ ２１ｗの検診にて、男の子と判明しました。
見えたんですね・・・アレが。すぐに「オトコノコですね」って言われました。
逆に、女の子の場合は性別が判明するまで時間がかかるみたいですネ。
いまだ吐き気があるものの、体調は良好でして、体重も順調に増えてます・・
うがいをすると吐いたり、歯磨きで出血、便秘もいっこうに治らない状態。
しかも、体中がかゆくて夜も眠れない とふんだりけったりです。
ママの体は悲惨なのにベイビーチャンはすくすく育ってる様で何よりですが。
妊娠期間で一番太りやすいこの時期。わたしは一週間に１㌔づつ増えました・・
仕事を辞めたのも重なって、この時点でトータル＋６㌔ほど増えちゃいました：：
便秘対策としては、焼いもや黒酢、食物繊維を多くとるように心がけました。
おしりの付け根が痛い！坐骨神経痛なのか？？何だか自分の体じゃないみたい～
☆☆このころの赤ちゃん ６３３㌘
妊娠線予防？ 妊娠線も何もほとんどお腹が目立たない・・・ただのおデブﾁｬﾝに見られてな～い？
いかにもマタニティ！みたいな服をわざと着てみたりする。
おすすめマタニティウェアはやっぱり 『エンジェリーベ』。
特にパンツは履き心地バッツグン！。楽チンで４カ月から臨月まで愛用していました。
同じパンツを臨月まではくことで、太りすぎ防止にもなります。
胎教にいいというＣＤを聞いては、ベイビーチャンに語りかける毎日。
でも一番胎教にいいのは、パパとママが仲良～く生活することですね。
“気持ちにゆとりを持つこと” “いらいらしないこと” とっても大事です。
日に日に活発になるわが子に、逢える日は刻々と近づいています。
わたし、絶対に自然で産みたい！どんなお産になるか期待と不安でいっぱいです。
病院の母親学級に初めて参加。
この頃は妊婦さん友達がほしくて積極的に行動しました。
同じ悩みをかかえる妊婦友達は、今でも大の仲良し♪
心強い味方がたくさんできて、参加して本当に良かったっておもっています。
☆☆このころの赤ちゃん ９４５㌘
何と･･逆子？ ２９ｗの定期健診で逆子と診断されました。
思ってもいない言葉に愕然・・だって自然分娩希望ですから！！
逆子って何よ！？みたいな感じでした。それからというもの、調べる調べる。。
逆子はたいてい帝王切開のお産になるようです。
陣痛が来る前に手術をするので、予定日が決まるわけです。
先生に「赤ちゃんの背中が上になるように寝てください」って言われたので、
早速試してみるも、ねぞうが悪いわたし・・・とんでもない状態で目が覚めます。
帝王切開だけはイヤ！！毎日考えていました。
それほどまでに嫌う理由はただひとつ＿＿＿ 産後体の戻りが悪いから・・
入院すらしたことないのに、手術なんて。帝王切開は産後大変だって言いますよね。
こうなったら絶対に頭位に戻すぞ！そう決めたのでした。
お腹の赤ちゃんは、しゃっくり攻撃・パンチにキック・・・元気いっぱいみたいです。
ねこのポーズは毎晩10分間。こうしてる間に頭位に戻ったら？って思って聴診器を購入。
毎晩決まった時間に心音の場所をチェックします。
心音がママの胃のあたりで聞こえたらまだ逆子。
心音がママの膀胱のあたりで聞こえたら頭位。っていう感じです。
あくまで私流ですが、心配な方は聴診器を購入されたらいいかと思います。
体中かゆくて皮膚科に行きました。言われることは「妊娠してるからねぇ」と。
かゆみ止めをいただき塗ってみるが、かいた後があざになってるよォ・・・
この時点でママは＋９㌔増。赤ちゃんはまだまだ小さいのにおかしいなぁ。おいおい・・
どうりでおしりと足の境がわからないはずだ。体重管理は難しいのです。
☆☆このころの赤ちゃん １３００㌘
運命の検査結果 な・な・何と！３４ｗの検診で頭位に戻っていました。
まだ赤ちゃんが小さかったから回転できたんだと思います。
実は、頭位に戻った瞬間を感じることができたのです。
ソファーに横になっていると、お腹が急に痛くなりました。あれ、今回った？
半信半疑でしたが、きっとあのとき回転したんだと思います。
とにかく、立会い出産で自然に産めるよろこびをひたすらかみ締めていました。
これから待ち受ける壮絶なドラマがあることも知らずに・・・・・。
立会い出産を希望していたので、パパのために勉強会を開きました。
どんなお産がしたいか、パパにできることは何か。パパも熱心に？参加してくれました。
ママのお腹は急におおきくなりました。 妊婦の貫禄たっぷり。
それでも、妊娠線は出ません。クリームも６カ月のとき塗ったきりです。
おっぱいから母乳らしきものが出て、少し血が混ざっているのが気になります。
保健指導のとき聞いてみたら、問題ないと言われました。
入院の準備も始めました。まとめてみるも、初めての入院に、出産。。
ついついあれもこれも詰めて、気づいたら大人が入れる位のバックに。
旅行じゃないんだからさぁ・・・。 まず荷造りは早目早めがいいですね。
お腹大きくなってからではとってもしんどいです。
外は寒いけど、ウォーキングは続けています。お腹があまり張らない人は安産だとか。
わたしも張らないタイプで、楽しく運動していました。
ママがリラックスすることって赤ちゃんにとってもイイコトなんですよね。
☆☆このころの赤ちゃん ２４４０㌘
４月まで待って！ とうとう臨月に。。長いようで短い、つらいようで幸せだったマタニティライフ。。
よく動くお腹を記念に携帯で録画しておきます。
予定日は４/１２。早産まれがイヤだったので、どうしても４月に産みたい！
なんら兆候もないまま、便秘と体中のかゆみに悩まされ続けました。
それでもあと少しの我慢。。４月２日になったらバリバリ運動しようと考えてました。
３７ｗの検診で、赤ちゃんが２７６６㌘と診断されました。
“いつ産まれてきても大丈夫よ”って助産師さん。まだ３/２２ですから・・・
早産まれになっちゃう。 もうちょっとお腹の中にいてね、、と語りかける毎日。
母親学級で分娩の部屋（ＬＤＲ）や、病室を見学していたせいか、
出産に対する恐怖や不安はまったく感じませんでした。
ＬＤＲとは陣痛室・分娩室･回復室が一体となった部屋です。
分娩のとき部屋を移動しなくてすみます。
そして何より、家族といっしょにリラックスしてお産に臨むことが出来ます。
お産の流れを何度も読みかえし、準備万端。
パパとの打ち合わせもばっちりです。
いよいよ ドラマはクライマックスへ・・・・
☆☆このころの赤ちゃん 最後の検診時２７３９㌘
＜ＬＤＲの様子です。ほらこんなにリラックス・・エッ！？手術・・？ はじめてのお産で、どんな兆候が訪れるのかドキドキしているころ。
2006 ３/２９（水） 茶色いおりもの？が出ました。なんだこれは？・・
特に気にすることなく、妊婦友達が赤ちゃんを出産したのでお見舞いにいきました。
助産師さんに何気なく話してみると、それは『おしるし』とのこと。
血が出ると思っていたので、茶色ってびっくり！
とにかく、それがおしるしだったら、近いうちに陣痛がくるかもしれません。
こんな展開になるとは。あと３日待ってて、言い聞かせてはみるものの。。
３/３０（木） 子宮が圧迫されて、胃もたれのような症状に。
ますます近づいてる？おしるしもあります。
３/３１（金） 後一日の我慢。赤ちゃんは元気に動いています。
お産が近いと大きな胎動が少なくなるって書いてありましたが。
おしるしもまだまだあります。
４/１（土） 今日出産すると早産まれになります。何でだろう・・＿ 四月なのに。。
今日になっておしるしの量が増えました。
お昼過ぎ、チョロチョロ水っぽい液体が出始める。
なんだこれは？念のため病院で検査を受けてみたら、
反応が出なくて『破水ではないですね』との診断。。。
じゃあ、この液体は何だ？と不安に思いながら、一夜を過ごす・・が
夜中に急に量が増えはじめ、朝一で病院に電話してみる！
この液体、とっても生臭いんです。ただものじゃないと思いました。
４/２（日） この日は日曜日。病院は救急外来で受付を済ませます。
破水している恐れがありますって、受付から車椅子での移動。
昨日も来たのに・・って私は帰る気マンマンです。
ところが、検査すると反応あり！破水！即入院！！って。。
昨日から破水してたんじゃない～？我慢してきたけど、もう産んでもいいのね！
陣痛よ、いつでもいらっしゃ～いッ！！
通常、破水すると一日くらいで陣痛が来るらしいんです。
その通常の仲間に入れば、今日明日にでもベイビーに逢えるのね！
私はルンルンでＬＤＲへ入りました。
ＭＳＴ検査では軽い陣痛がきてたみたい。 気づかなかったなぁ・・
陣痛らしき痛み？いい間隔で張りが来ました。
でも、夜は爆睡。 なんだかリラックスしすぎっちゃたみたい（＾_＾；）
４/３（月） 朝９時に検査。 先生の顔色が変わるのをわたしは見ていました。
診断によると、赤ちゃんはまだ下がってきていないらしく、
子宮口も指一本ぶんしか開いていない。破水して時間が経過し過ぎている。
一晩様子を見たが、陣痛らしい陣痛もこない。
このままだと、赤ちゃんが感染症を起こしてしまう可能性が高い、ということでした。
ルンルンだったのに、何だか大変なことになってしまった！
結論は、帝王切開でのお産が赤ちゃんにとっていちばん安全だということでした。
促進剤を使用しても今日中に産まれる可能性は低いとのこと。
帝王切開・・抵抗があったから悩みました。自然で産みたい・・
でも時間がありません。すぐに手術の準備にはいりました。
赤ちゃんが元気で産まれてきてくれたら、お産の形はどうでもいいのではないか？＿
午後の１４時３０分に手術開始と決まりました。
午後１４時５６分 元気なオトコノコの誕生です。
手術後２６分でのスピード出産。 感動しました。わが子・・ホントかわいい！！
名前は 快（カイ） に決定。 手術は無事に成功しました。
＜出産後パパが撮影しました。体重２７３５ｇ身長４６ｃｍでした。初めてのお産は帝王切開という結果におわりました。
赤ちゃんが無事に産まれて、これ以上の幸せはありません。
今回のお産に、わたしは満足しています。
今までサポートしてくれた パパ、家族、友達、先生方に感謝し、
これから子育てを楽しくがんばっていきます。
ありがとうございました。
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